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「壁際の棚は彫塑の陳列台にぴったり。中央には立像も飾れる。物置にするのはもったいない、ギャラリーにしようと思いました。30代から趣味で彫塑を続けていますが、大きな作品は今まで飾るにもしまうにも場所に困り、壊して処分してきたんです」
物置からギャラリーへの方向転換が決まってから、作品が映えるように天井に蛍光灯を新たに取り付け、天井と壁は明るい色に塗り替えました。
出来上がってみると、最初からの計画でつくったようなすてきな展示空間に。思いがけず生まれたわが家のギャラリーを、ご主人はユーモアを込めて「MMG」と名づけました。物置ミニギャラリーの意味です。
訪れる方々は皆一様にそのアイデアと、スペースを有効に利用していることに感心されます。彫塑のお仲間にも、広々とした専用ギャラリーは羨望の的のようです。
「70歳を越えた今は、ゆっくりとしたペースで制作しています。ここに陳列する作品を少しずつ、楽しみながら増やしていきたいと思っています」
すばらしいギャラリーを得て、ご主人の創作意欲はますます旺盛のご様子でした。
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