Harmonate Town:永く住むための住生活イエローページ






住まい方新アイデア集


雪国ならではの高い床下を利用して彫塑のギャラリーをつくりました。新潟県◎Wさん



床下の広さは約15坪、最初は物置のつもりが…
彫塑がご趣味で、お住まいにギャラリーまであるというWさん邸。さっそくお訪ねしてみると、ギャラリーは予想以上に立派なもの。広さは約15坪もあり、まるで本物の美術館のように、たくさんの彫塑が作品名と制作年度とともに整然と陳列されています。

このギャラリーが、お住まいの床下をリフォームしたもの、と聞いて二度びっくり。 「ここは雪国なので、家を建てるときに雪に埋もれることがないようにと、基礎の高さを当時の制限いっぱいの1.5mにしたんです。最初はまったくギャラリーにするつもりはなく、物置にと考えていたんですよ」

建てて2年ほどして、いざモノをしまおうと中に入ると、すごい湿気。それに中を歩くにも高さ1.5mでは動きにくい。どうせなら立って動ける高さの物置にしたいと、20cm掘り下げ、湿気対策に土間にコンクリートを打つリフォームをお願いされたそうです。

ところが掘った土を外に運び出すのは、入り口が小さくて困難。土は壁際に盛り上げて棚状に仕上げることになりました。苦肉の策で出来た空間でしたが、出来上がりを見たご主人に、格好の活用法がひらめきました。


基礎部分を利用したギャラリー。広さは約15坪あり、天井高さは170cmほどあるので、等身大の立像も飾ることができます。蛍光灯を6箇所設置しました。

写真右の出入り口の高さは、元の基礎の高さと同じ150cm。そこから20cm掘り下げて、土間をコンクリートにしました。

外から見たギャラリー入り口。以前はドア1枚でしたが、外側に引き戸を付けて雨水が入らないようにしました。写真左の階段は勝手口です。

1986年7月にご入居されたNEWノースワード200は積雪仕様。高くした基礎と融雪機のおかげで、雪かきと雪下ろしから解放されたそうです。


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