Harmonate Town:永く住むための住生活イエローページ






住まい方新アイデア集


車椅子でも動きやすい、バリアフリーの家。介護者にとっても、快適な住まいです。大阪府◎Tさん




介護しやすい家は、家族みんなが暮らしやすい

「家内の実家も私たちの家も、昔ながらの木造で段差が多く、車椅子の生活はとても無理。入院中の一時帰宅でも、玄関の段差が大きくて3人がかりで持ち上げなければならないほど、難儀でした。そんな体験や施設のケアや設備を拝見したことが、プランづくりにとても役立ちました」とご主人。

具体的に注文されたことは、
  1. 段差をなくし、廊下は車椅子が通れる幅にする。

  2. 車椅子で乗れるエレベーターを設置する。

  3. お母様の部屋の隣に車椅子用トイレと洗面を設置する。

  4. 浴室に、車椅子から移乗して座ったまま使える座シャワーを設置する。

  5. 部屋ごとの温度差をなくすため、2階全フロアに床暖房を設置する。

ご夫婦のご苦心のかいあって、内外とも配慮の行き届いたバリアフリーの住まいが完成しました。
「母の世話がしやすいようにと考えた家ですが、結果的にこれから高齢になっていく私たちにとっても、快適で暮らしやすい住まいになりました」と奥様。

この夏には、嫁がれたお嬢様がご出産。待望の初孫の誕生に、喜びひとしおのご夫妻です。「この段差のない家では、小さな子供が走り回ってもつまずくことがないでしょう(笑)」。

手前がお母様のお部屋。すぐ隣がトイレと洗面になっていて、奥へ脱衣室、浴室と直線に配置されています。「部屋だけでなく廊下にも床暖房を入れているので、冬場も室内との温度差がなく安心」だそう。

トイレには、車椅子から移動しやすいよう手すりを配置。

座った姿勢で身体が洗える座シャワー。両サイドのアームと背にシャワー口があり、霧状のお湯が出ます。ご夫妻が高齢者のケア施設でその便利さを見て、設置されたそう。


前のページ