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車椅子生活を余儀なくされたお母様の介護のために、可能な限り生活上のバリアー(障害)を取り除いたというTさん邸。
「この家では、移動したり入浴させたりといったお世話が、さほど苦にならないんですよ」と奥様はおっしゃいます。お住まいには、道路から玄関、さらに2階のお母様の部屋までいっさい段差はありません。
現在、1階部分は息子さん夫婦との同居に備えて、使用していません。2階はご夫妻とお母様の生活の場に。部屋も廊下もすべて床暖房が設置され、キッチン、サニタリーも車椅子対応の設備という、まさにバリアフリー(障害のない)住宅です。
「家の完成は99年4月ですが、プランはその5年前から始まりました」とご主人。きっかけは1994年、実家で一人暮らしをされていた奥様のお母様が交通事故に遭われ、下半身不随になってしまわれたことでした。
この事故をきっかけに同居の家づくりがスタート。入院介護のかたわら、ご夫妻がめざしたプランは「お母様が快適に暮らせて、かつ介護しやすい住まい」でした。
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