Harmonate Town:永く住むための住生活イエローページ






住まい方新アイデア集


子供たちが巣立った後は、ひょうたん作りで毎日が充実。新潟県◎Kさん




長い冬の楽しみは、ひょうたんに絵付けをすること

ひょうたん作りは3月の種まきから始まります。室内の小さなビニールハウスで苗を育て、5月に畑に植え替えると、6月には花が咲き、実がなります。8〜9月には収穫できますが、その間の手間がたいへん。つるの管理や実すぐり(不要な実の間引き)など、目が離せません。毎日畑に出て、ひょうたんのお手入れをするのがご主人の日課です。

収穫したひょうたんは、水につけて中を腐らせ、空にして乾燥させます。その後、着色・絵付けをして仕上げますが。ちょうどその頃は雪がちらほらと舞い始める季節。長い冬はひょうたんの部屋で、のんびり気長に作品づくりを楽しむそうです。

奥様は、ひょうたん作りはされませんが、毎年夏に茨城県つくば市で開催される「ジャンボひょうたん会」にご主人と参加されています。 「ひょうたんを通じて、全国にたくさんのお知り合いができるのは、とてもうれしいですね」と奥様。

「ひょうたんのどこにも角がないところが好き」とおっしゃるご主人。ふたつの丸が寄り添うひょうたんのように、ふたり暮らしを満喫されています。

たわわに実るひょうたん。大きくしたいときは1本のつるに1個だけにして育てます。収穫前に重みで落ちないように、ハンモック状のネットで支えて大切に育てます。
(撮影/新潟セキスイハイム)

乾燥させたひょうたんに、電気ペンを使い、表面を焦がして絵付けをします。細工をほどこして思い通りの作品に仕上げるのは、長い冬場の楽しみでもあるそうです。


ご夫婦がくつろぐ8畳の茶の間。ここにもご主人の作ったひょうたんが飾られています。奥が仏間、その右奥にお母様の使っていらした和室と、8畳の和室三間が続いています。

手前の仏間に飾られたお花はサマーチェリー。長崎県のひょうたん仲間から、種を譲ったお礼にと贈られたもの。


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