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「本の重さで棚がたわんだりしない、どっしりと頑丈な本棚。かといってあまり応接間然とした重厚な感じも好みではないし。インテリアとしても生かせるような本棚にしたかったんです」と奥様。要望を伝えて相談したところ、提案されたのがこの壁いっぱいの本棚でした。棚板は3cmの厚さ。奥行が42cmあるので、小さな本は前後2列に納められます。
リビングは、ダイニングを合わせると22畳、キッチンまで入れると広さは約30畳というゆったりしたスペースです。
「寝るとき以外は、二人ともほとんどここで過ごします。読書はもちろん、テレビを見たり、仕事をしたり…、ほんとうに何でもここでしています。本を読みながらソファーで眠ってしまい、気がついたら朝になっていることも」とご主人は笑います。本に囲まれ、背表紙を眺めているだけで「充実した気分」になるとか。
本に対する愛着は奥さんも同じです。
「私たちが育ったのは終戦直後のモノがない時代。本が読みたくても手に入らない。だから今でも、本には特別な思いがあるんです」。
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