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Sさんの陶芸歴は19年になります。きっかけは、下のお子さんが小学校に入って自分の時間が持てるようになり、陶芸教室に通ったことから。以来「つくることを楽しむ、楽しいものをつくる」をモットーにして、陶芸を続けてこられました。
だからSさんがつくる食器や花瓶は、床の間に飾っておくだけの作品ではなく、すぐにでも使える、生活に密着したものばかり。「陶芸は生活を楽しくしてくれるもの」がSさん流です。
「わが家の食器は、ほとんど私がつくったものばかり。『今日のお料理にはどの器が合うかしら』と考えるのも楽しみのひとつです」。
数多い作品は、住まいのインテリアとしても活躍しています。玄関ホールをはじめ、リビングや和室にも、花瓶、大皿や鉢が上手に飾られています。家中が陶芸作品のギャラリーのようですが、でも、そこはやはりSさん流。
「しまっておくより、飾っておけば手軽に使えますから。お友達が来たら、花瓶には花を生け、大皿や鉢にはサラダやパスタを盛っておもてなし(笑)」。
Sさんの趣味の小部屋は、陶器だけでなく、一家の「楽しい暮らし」をつくる工房でもあるようです。
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