|
ドールハウスは、本ものそっくりに作るミニチュアの家です。
「誰に習ったわけでもないんです。もともと手先を使って何かを作るのが大好きで、20年ほど前から始めました」。
ヨーロッパで生まれたものですが、Oさんは昔ながらの日本の家屋やお店のほうが楽しいとおっしゃいます。
「私のは和製ドールハウス。年齢のせいか、藁葺きの民家とか八百屋さん、駄菓子屋さん、布団屋さんといった昔なつかしいものを再現するのがおもしろくて」。
材料はほとんどが廃物利用。和菓子の箱や包装紙を使ったり、畳屋さんに畳の切れ端をもらったり。食材や食器は紙粘土に絵の具を混ぜ込んで作ります。小さなお店からは声が聞こえてくるようです。
そのドールハウスのあまりのかわいらしさに、「作り方を教えて」という人がつぎつぎと。今では自宅で、ご近所の方たち10人ほどに教えています。
「引越ししてきたばかりの頃は、知り合いも少なくさびしかったんですが、趣味のおかげで、お友達もたくさんできました(笑)」。
|