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楽しくDIY


壁に便利な棚を取り付けるには(前編)



木棧のある位置にしっかり取り付ける
収納スペースは、多くあればあるほどうれしいものです。収納に便利な棚が簡単に作れるとなれば、あちこちに付けたくなりますが、重要なのが取り付ける位置。どこにでも取り付けられるわけではありません。

始める前に、わが家の壁の構造がどうなっているのかを良く知り、木棧のある場所をしっかり確かめることが大切です。それから、安全で強度のある棚作りにとりかかりましょう。

コラム/知っておきたい我が家の壁の構造(ハイム)
知っておきたい我が家の壁の構造(ツーユーホーム)
棚作りで守らなくてはいけないこと

重さは10キロ以内に
壁面に棚を取り付けた場合の荷重量(棚板の重さも含む)は、10キロが限度です。キッチンやトイレ、洗面所のタオルなど、比較的軽いものを載せるようにしましょう。本棚など10キロ以上の物を載せたい場合は、セキスイファミエスにご相談ください。

スイッチやコンセントの周囲には釘を打たない
スイッチとコンセントの上部(それぞれの位置から天井までの、左右各10センチの部分)およびエアコンの周囲には、ネジや釘などを打ちつけないでください。壁の裏には電気配線や給水管があり、漏電・漏水の原因になります。

また、同じ壁面に何段もの棚を取り付けると、負担が大きく危険です。ひとつの壁面にはひとつの棚を取り付けるようにしてください。

コンセントの位置から左右100mmの幅には釘・ネジをうたない

準備するもの

市販されている棚受け。荷重量(棚板+載せる物の重さが10キロ以内)を考えて選んでください。

棚作りに必要な工具一式
・ 金づち
・ ワンプッシュ
・ 鉛筆
・ メジャー
・ ドライバー(プラス)
・ のこぎり

・ 石膏ボード用モーリアンカーいろいろ(石膏ボードの厚さ12ミリ用)

※ 木棧に打ち付ける釘やネジは、25ミリ以上のものを使用してください。

棧を利用してつける棚の場合

●1本の横桟を利用する棚(ハイムのみ)
●2本の縦桟を利用する棚(ツーユーのみ)
※上記以外の方法も今後紹介していきます。
「上下2本の横桟の間に縦桟をつくり、 その桟を利用する棚(ハイムのみ)」
「市販のレールを使った2段の棚(ハイム・ツーユー)」

1本の横桟を利用する棚(ハイムのみ)

上部のネジだけ木棧に固定し、下部は石膏ボード用のモーリアンカーで固定して棚を作ります。1本の棧だけを使うので、強度はあまりありません。比較的小さい棚で、軽い物の収納に向いています。

1 取り付け位置を決める

床からメジャーで横棧のある高さを測りながら、ワンプッシュで木棧の位置を確認する。ワンプッシュは必ずまっすぐさし、手ごたえがあれば棧がある証拠。使用後は針先の石膏のカスを取っておく。

2 モーリアンカー用の穴を開ける

木棧部分に上のネジを仮止めしたら、下のモーリアンカー用の穴をドライバーもしくは電動ドリルで開ける。

3  モーリアンカーを固定する

金づちでモーリアンカーを打ち込んだら、ドライバーで上下のネジをしっかりと止める。

4 棚板を固定する

棚板の長さに合わせて、同じ要領でもう一方の棚受けを固定する。この際、棚板の両サイドが棚受けより長く出るようにする。棚板は安全のためにビスで固定すること。

2本の縦桟を利用する棚(ツーユーのみ)

木棧と木棧の間は455ミリ間隔なので、2本の棚受けの幅は455ミリとなる。

1 取り付ける高さを決める

メジャーで2本の縦棧のある位置を測りながら、ワンプッシュで木棧の位置を確認する。ワンプッシュは必ずまっすぐさして使い、手ごたえがあれば木棧がある証拠。使用後は針についた石膏のカスを取っておく。

2 棚受けを固定する

棚を取り付ける高さが決まったら、木棧部分に棚受けを取り付ける。上下共に25ミリ以上の木ネジかタッピングネジを使って、しっかりと固定する。

3 棚板を取り付ける

棚板の長さに合わせて、同じ要領でもう一方の棚受けを固定する。この際、棚板の両サイドが棚受けより長く出るように注意。棚板は安全のためにもネジで固定すること。