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玄関はその家の顔といわれる場所。お客さまを招きいれる心づかいがあふれる玄関は、住む人のぬくもりを感じさせてくれます。
いらっしゃったお客さまだけでなく、ご家族のみなさんも重宝するのが、「玄関ベンチ」。玄関で立ち話では、「ちょっと失礼かな」というときに、座っていただくイスがあればとても便利です。
また、靴の着脱もラクにできますし、帰宅したときにホッと一息つけるイスがあると、なんとなく安心感があります。
ご紹介する玄関ベンチは、座板の下が収納になった、フタ付きボックス型。シーズンごとに出し入れする玄関の飾り物などの収納場所としても利用できます。
形はあくまで基本形です。背もたれのカットの形を変えたり、ボックスの前面や側面をハート形にくり抜いたりと、思い思いのデザインの工夫をしてみてください。
色も、木地を生かしたニス塗りのほか、思いきって白やグリーンのペンキを塗るのも楽しいですね。ステンシルで絵を描いたりすると、かわいいカントリー風ベンチになります。
ベンチのあるわが家の玄関、そんな完成イメージを思い浮かべながら作ると、作業も楽しいものです。さあ、お住まいの雰囲気に合わせて、オリジナルの玄関ベンチを作ってみましょう。
●使用する木材
シナ合板910×600×15mm(1枚)、910×400×15mm(2枚)
●使用する工具
ジグソー(直線と曲線用のブレード各1)・キリ(4ツ目の小)・+ドライバー・曲尺・棒やすり・サンドペーパー(240番)・やすりホルダー(木材の切れ端でもよい)・鉛筆・クランプ
●木材以外の材料
木ネジ約50本、蝶番2個、ゴム足4個、木工用ボンド、コーナー金具4個
コラム/
あれば便利な電動工具ジグソー
木材を寸法通りにカットする。
(木材の購入先でカットしてもらってもよい)
背板と天板のカット面の角をまるくする。サンドペーパー(240番)を使う。接合部分はしない。
天板の蝶番を付ける部分を、蝶番分の厚みだけ棒ヤスリで削り取る。
側板AとB、背板、前板に木ネジの下穴をあけておく。位置は板の端から7mmの線上に、両端を約3pあけ、等間隔(約8〜9cm)にとる。
●木工用ボンドを側板Aの接合部分に塗る。
●木ネジで留めるときに、側板Bを反対側に斜めに立てて支えにすると、前板を平らに乗せることができ、ネジを正確に留めることができる。
●ネジ留めのコツは、両側より中心に向かって順番にドライバーでねじ込んでいく。
●底板に接する前板と側板の接合面にボンドを塗る。
●前板面から、順番にネジで留めていく。この段階では、まだ側板から底板へのネジ留めはしない。
●前板と底板に接する側板Bの接合面にボンドを塗る。
●前板より側板にネジ留めする。
●両側板A・Bより底板にネジ留めする。
●背板に接する部分にボンドを塗る。
●背板を乗せ、側板A・Bと背板の端面をきっちり合わせてネジで留める。
●補強のためにコーナー金具を上部内側の4箇所に付けるが、各板がしっかり固定されていれば省いてもよい。
●蝶番をネジ留めする位置は、両側板より15mm(天板の厚み分)高い位置。あまった15mm厚の板をはさんで、テープで背板に天板を仮留めしておくとやりやすい。
●四隅に、ゴム足をネジで留める。
●最後に、全体にサンドペーパー(240番)をかける。四隅の角も滑らかにする。