Harmonate Town:永く住むための住生活イエローページ



エクステリアトレンド

美しいデザインで、住みやすさと個性を演出。



日本の原風景に調和するシックなタイル(兵庫県/F様)


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実り豊かな田園地帯、丹波は古きよき日本の原風景が色濃く残る地域。豪農の昔をしのばせ、歳月の風格のきわだつ純和風建築が形成する家並みの一画に磁器タイルに包まれた住まいがありました。景観から決して浮き立たず、しかも埋没しない、調和と均衡のある佇まいが魅力です。

築60年の純和風木造建築を思い切って洋風に建て替えるとき、最も重視したのは「外観の落ち着き、つまり周囲との調和」と仰るご主人。旧街道筋に面して軒を並べるお隣のご本家は重厚な本格的日本建築。遠近になだらかな丹波の山並みが望める広闊な風景に違和感のない外観を、と選択した答がタイル外壁でした。

強度的にも強いイメージがあるのに加え、見た感じ・質感・グレードそれぞれに浮ついていない、これが総タイル外壁採用の理由とのこと。建替前に造った石垣の風情にも馴染んでいます。事実、遠目にも、近場からも明るいブラウンのタイルは、落ち着いた存在感を見せています。「できる限りシンプルに」との思いで、三角屋根・開口部にはいずれも黒を採用。引き締まった印象で、ブラウン色とのコンビネーションを重視した奥様のこだわりが生きています。その思い通り、ツートーンの絶妙のバランスは軽快と堅牢のイメージを見事に同居させています。

正面から眺めると、屋根の形状に視線が動きます。寄棟の一画に切妻が同居。ちょっと札幌時計台にも似た、小さな切妻がアクセントになって、外観の見栄えをさらによくしています。

実は、この部分の裏側が勝手口になっていて、その周囲のスペースを切り詰めれば、全体を寄棟にすることができたのです。しかしながら、奥様の使い勝手を優先して、勝手口にゆとりを残したため、図らずも、デザインアクセントになったとか。機能がデザインを誘発した好例と言えます。

施主プロフィール 兵庫県/F様
建物情報 1F床面積 87.52m2
2F床面積 63.85m2
延床面積 151.37m2

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