Harmonate Town:永く住むための住生活イエローページ



もっと、緑のある暮らし

春、夏、秋、冬……草花の表情に季節を読み取る。




もっと、緑のある暮らし


夏の「ぬれ縁」潤う、おしゃれな寄せ植え



木、草花、苔を使って箱庭風に植え込みます
「ぬれ縁」という和のスペースにしっくりと馴染む、おしゃれな寄せ植えを造ってみましょう。今回ご紹介するのは、浅く平たい鉢に植える箱庭風の寄せ植え。小さな樹木と草花を組み合わせ、すき間に苔をあしらうことで、ひとつの鉢のなかに自然の山野を表現します。

草花だけの寄せ植えの場合は、「グランドカバー(小花が地面を覆うように生える)」と呼ばれる低い種類の草花でまとめると、和の空間にも馴染みます。

▼下の写真は、その両方を組み合わせて置いた例です。




ポイント1)個性を主張しない、浅めの鉢を選びます

ユニークなデザインの鉢やテラコッタの深い鉢など、主張の強いものは和の空間に馴染みません。浅めで土の色に近い色の鉢を選ぶようにしましょう。今回は樹脂に砂を混ぜて成型した、浅いプランターを使いました。


ポイント2)花は原色系統を避け、中間色でまとめます

原色系や大輪で華やかすぎる花は、和の寄せ植えに似合いません。白、ブルー、ピンク、紫などの中間色の可憐な小花を使うと落ち着いた印象に。夏場には、涼しげに見える白や紫系の花がおすすめです。


ポイント3)すき間を造り、苔や砂利をあしらいます

和の要素として欠かせないのが苔です。特別な苔ではなく、庭の隅や道端など身近にある苔をすくいとり、土の上に乗せます。場所によってさまざまな種類があるので、散歩がてらに探してみるのも楽しいもの。苔の代わりに砂利を敷いたり、アクセントとして流木風の木々を置くのもひとつの手法です。


ポイント4)鉢に高低差をつけると動きが出ます

スペースに余裕がある広い「ぬれ縁」の場合は、大小いくつかの鉢を高低差をつけて並べると動きが出ます。左上の写真はその一例。箱庭風寄せ植え、草花だけの寄せ植え、宿根のカスミソウとリュウノヒゲを盆栽風に植えた小さな鉢を置いてみました。このように1つをスタンドに乗せ、高さを変えるだけで立体感がうまれます。(強風の日は用心のためスタンドからおろしておきましょう)


寄せ植えのつくり方


(1)材料を用意する

樹脂プランター、用土(赤玉土5、腐葉土3、バーミキュライト2の割合)、緩効性化成肥料、3種類の樹木と6種類の草花、苔を用意します。



(2)大きなものから植える

あらかじめ混ぜておいた土と肥料を、鉢の深さの3分の1ぐらいまで入れ、大きなものから植えていきます。ポットから苗を抜いた際、根が固く巻きついていたら少しほぐします。



(3)用土を加えながら草花を

奥に樹木を植えたら、真ん中にハナタバコ、右奥にサルビア、手前にブルーデージー、クフェアと草花を植え、その間々に用土を加えて鉢から少し盛り上がるように整形します。



(4)最後に苔を乗せる

草花を全部植えたら、すき間に苔を置いて最後の仕上げ。身近にある苔を利用し、枯れたら新しいものに植え換えます。木や草が伸びてきたらバランスを見て切り詰めます。



(5)完成

植えた順番に、
1)ゴースドクレスト
2)ユオニマス
3)フィリフェラオーレア
4)ハナタバコ
5)ブルーサルビア
6)ラミウム
7)ブルーデージー
8)クフェア
9)セダム
10)苔




ぬれ縁のないお宅には…



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サイズは4種類、組み合わせてお好みの大きさにできます。今のお住まいに足して使用することで、広いぬれ縁にすることも可能です。



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