Harmonate Town:永く住むための住生活イエローページ






もっと、緑のある暮らし


冬の室内にみずみずしい緑を



テラリウムをつくりましょう
テラリウムの中は、室内の暖房で乾いた空気とも遮断され、湿度が充分なので、植物は生き生きとした緑を保ちます。寒い時期は植物の成長が緩慢になるので、容器は小さくても大丈夫です。
容器・必要な道具


ステンドグラス製や照明器具と組み合わせたものなど、たくさん市販されています。日用品を利用してもかまいません。広口瓶や水槽、金魚鉢など、透明でカプセル状になっていればなんでもOKです。

(1)カレー用スプーン:柄が長いので土を掘ったりかけたりミニシャベルとして。

(2)菜ばし:長いので植物をはさんだり植え込んだりするときに便利。

(3)ケチャップのチューブなど:ジョウロのかわり。必要なところに必要なだけ水を与えるのに便利。

(4)はさみ:不要な茎や葉を切る。


植物選びと植え付け方


ポットから苗を取り出して根をほぐし、その根をきれいにまとめる


土を掘った穴の中に植え込む


一株ごとに土をかけて軽く押さえる


植え込みがすんだら静かに水をやりながら容器に付いた汚れも落とす
●植物選び
テラリウムに適した植物は、ドラセナ・コンパクタ、バリエガタ、テーブルヤシ、アジアンタム、フィロデンドロン・オキシカルジウム、セローム、フィットニア、アナナス・クリプタンサスなどです。
これらのポット入りの小苗を買い求めて植えつけますが、花ものは避けます。葉の色が異なる植物、斑がきれいな植物を選ぶと、花のかわりになり、仕上がりも綺麗です。葉色だけでなく葉形も違う植物を入れると互いに引き立ちます。

●植え付け
容器の土を掘り、一株植えては土を寄せ、また植えて土を寄せ、が植え付けのコツです。テラリウムの効果を損ねない程度なら、葉先を容器の外に露出させても大丈夫です。また、ガラスにへばりつくほど入れると息苦しい感じになるので、空間に余裕を持たせましょう。

●水遣り
水のやりすぎがテラリウムをだめにする大きな原因です。用土が湿る程度にしておきます。底に水がたまっているようなら、ティッシュなどで吸い取ります。植えつけた後、次回の水やりは、用土の表面が乾いてからにします。

●肥料
成長期ではないので、必要ありません。



気温のあがる来年の5月頃には植物も成長期に入りますから、テラリウムから出して植え替えてあげましょう。

イラスト:川副美紀