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春の開花の美しさを思い描きながら、いろいろな色・形の花の球根を選び、植えつけていく。秋のガーデニングのとても楽しいひとときです。
ヒヤシンスの球根の底部
園芸店で球根を選ぶときは、袋の裏を返して底部をよく見ます。
しなびていないか
虫食いがないか
数が表記どおり入っているか
球根の大きさはどうか
などをチェックします。とくにヒヤシンスは球根の底の根の出るところを見て選びます。根の芽が円形にきれいに出ているものが良い球根です。根の出がまばらなものは、良い花が咲いてくれないこともあります。
袋に添付されているラベルは必ずとっておき、すぐ取り出せるところに保存します。栽培管理について細かな指導をしてくれる大事なガイド役です。
●球根の吸水法
球根によって植え付け時期が決まっています。ラベルを読んで指定の植え付け時期を守りましょう。チューリップ、ムスカリ、ユリなどは植え付けが遅くても開花します。アネモネ、ラナンキュラスは吸水させてから植えつけましょう。平皿にコットンなどを敷いて水を含ませ、その上に球根を乗せて充分に吸水させて膨らませます。
●球根の種類
球根を植えつけたら乾かさないことが大切です。植えつけた球根は、すぐに根が動きはじめるため、水分が補給されないと根が枯れてしまいます。秋植え球根の多くは、内部にすでに花芽ができているものがたくさんあります。球根の生命力で自然に成長して咲いてくれますが、水分がないとしおれてしまいますので、水は絶対に欠かさないようにします。土が乾いたら水やりを。
チューリップの手前にムスカリやクロッカスを植えるなど、高さの違うものや色を組み合わせる寄せ植えは、ガーデニングの楽しさを倍増させてくれます。少し高度なテクニックが必要となりますが、他の草花との組み合わせも楽しめます。
ラベルをよく読んで管理しましょう。
・水は土の表面が乾いたらやります。
・肥料は元肥をしてありますが、伸び始めたら2週間に1度液肥をやります。あとは芽が出てきたら日当りの良いところに出し、太陽にいっぱい当て、丈夫な花を咲かせます。
イラスト:川副美紀